日本は韓国を破りました。
結果は6対0。
確かに1点もとられなかったという意味で守備は素人的にですが評価できると思います。
ただ、やはり攻撃面に関しては、意思の統一やプライオリティーの優先が分かっていない気がします。
何回かは忘れたけど、イチローの2打席目かな?
ノーアウトでイチローは、内野安打。
松中、カウント0-3からの4球目、イチローは2塁に盗塁。
ノーアウトですよ。
さんざん先取点が重要だとか、1点が勝負を分けるゲームだとか言っておいて、
なぜバントで送るだの、最低限、イチローを3塁に進ませるバッティングをしなかったのでしょう。
全く不可解でなりません。
この試合の最大のプライオリティーは勝つこと。次に負けない事(これはすなわち、前回の韓国戦の9回の裏を指します)。
これは“優勝するため”に出ているのであれば、常識ですね。
勝つには点をとる事。
もしとれないにしても、リズムを作ることは非常に大事です。
一方、相手、つまり韓国サイドに立って状況を考察すると、おそらく、1点は取られてもしょうがない、というように考えていたと思います。
1点以上はやるなと。
そこで、韓国は後者をピシッと抑え、失点は0で抑える。
俺が韓国の監督だったら、この次の回に、バントでも何でもして、1点をとりにいって一気にリズム、(アメフト用語では)モメンタムを引き寄せますね。
そこを抑えた日本の守備は素晴らしかったと思いますが、そういうチャンスを与えてしまったのは完全に王監督の責任です。
こういうのが采配ってもんです。
7回に松中が2塁打、多村にバントさせるのか(彼はヘタとのレポートでした)?
ここでの交代は難しい。(俺が監督なら交代したと思います、悩まずに。なぜってプランニングでそんなもんは遅くとも前日までには考えてるでしょ、普通。前回も多村のバント失敗はあったわけだし。)
ただ難しいというのは、多村がどれほどの選手か知らないが、王監督がここまで、ずっと使っているわけで、ある程度、全ての面で信用しているというのはあるのかな。レフトの守備は多村がベストなのかもしれないし。それは僕には分かりません。あくまでも点を取るということに限った場合です。
バントがヘタ(らしい)多村にバントさせて、足の遅い松中が三塁でoutや、ダブルプレーさえ考えられるということで、ある意味、スイングアウトはよくもなく悪くもなくだったでしょう。
ただし、2ストライクからのあのバントのフェイクは必要あったか。
あれが、ベンチの指示なのか、彼の判断かは知りませんが。
フォアボールを狙うために、ストライクゾーンを狭くして、ボールをよく見るという理由以外ではちょっと考えられません。
(もちろんこの理由だったかもしれませんし、フォアボール狙いはヘタな凡退よりもベターだったと思います。)
さて、次の代打で福留がコールされて、見事ホームラン。
巷では、この代打起用を筆頭として王采配的中みたいにかかれてますが、本当ですか?
この交代でのホームランは采配ではなく、運が良かったという事です。
采配とは、先ほど上で述べたようなことを言うのであって、たしかに、福留の体調、相手ピッチャーの得手不得手、利き手、投げ方、ランナーの状況など、全て含めて交代したわけですが、普通、ホームランは戦略とは言わないと思います。
確率が低すぎて、ホームランは戦略としては望めない。
もちろん、結果の一つとしてはあるし、それが例えばバリー・ボンズだったら別かもしれませんが。
それがホームランという結果で、その後リズムがうまれ、一挙に5点取ったということです。
これはちなみに王監督に言っているのではなく、マスコミというどうしようもなくダメなフィルターを通されて情報を仕入れている、私を含めた我々に言っています。
簡単に言うと、王監督はライト方向の安打が欲しくて、色々な選手の中で福留をコールしたわけです。
ホームランという結果は技術+αの“運”という要素によってもたらされたものです。
確率が低すぎて、ホームランは戦略としては望めないわけですから。
今日の勝利は守備に尽きます。
ピッチャーを初めとして、よく守ったと思います。
これに関しては、王監督を初めとした、チームスタッフの采配がハマったのでしょう。
ただ、攻撃面に関しては、このチームスタッフの駄采配のように私には映りました。
日本の野球ファンは、浮かれてしまっている方が多いかもしれませんが、勝って兜の緒を締める、とはよくいったもので、勝った中でも問題を見つけ出し、修正する。
これは誰か指摘してもいいのではないでしょうか。(サッカーだと中田選手がやってくれるんですけどね。野球に中田選手はいないわけで。)
マスコミが曇ったフィルターを通すのであれば、私は、できるだけクリアな情報を流せればと思いますし、それがインターネットでblogというツールを使って、情報を配信するもののモラルであるかなと。
次にイチロー選手について。最近気になるので。
最近のイチローは余計なのが増えてきた印象があります。
韓国戦後のコメントもいちいち、“僕の野球人生で”とか言わなくていいと思うんだけど。
最近、仰木監督の死去、やWBCの話題でメディアに度々登場する、今回のオフシーズンだけど、皆さんはどう思います?
僕にはどうも、野球人生終わりのほうで、明るい話題や感謝、感動、努力という日本人が感動して泣いてしまうような大好きなものを振りまいて(マスコミも感動話にしたがるしね。こっちは「父親の死を乗り越えて」とか興味ないのにね。)引き際makingをしているとしか思えない。
このオフシーズンでイチロー用語には間違いなく、“僕の野球人生で最も屈辱的な日”、“むこう30年間は日本に手が出せないなっていうような勝ち方”、“王監督に恥をかかせるわけにはいかない”はノミネートですね。
イチローはいつ現役を引退するのか、僕にはそれほど遠い将来ではない気がします。
さて、最後に今最もアツい審判Bob。
サッカーではコリーナ審判が有名ですが、野球はBob。
前者は名審判、後者は迷審判ということで。
今日のジャッジですが、普通です。
全く面白くありませんでした。
あ~ぁ、期待してたのに。
個人的な期待としては、ぜひ「めちゃイケ」で野球の試合の番組を作って、Bobに審判をやってもらいたいです。
めちゃイケは大好きな番組で、なぜかというと、ウソがなくて、正直な気がする。
他の番組は、完全に作られているのに隠したり、偽物が本物ぶったりしててムカつく。笑っていいともも、サブタイトルが森田一義アワーだと思うんだけど、タモリ教、お昼の集会とかに名前変えたら?って感じで、宗教チックで嫌い。
めちゃイケはパロディチックで、ウソが明らか過ぎて、くだらな面白い。
メチャ日本女子プロレスで阿部四郎審判のパロディがあったわけだし、野球版ってことでやってくれないかな!